【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」熊野「その11ですわ!」【安価・コンマ】
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545: ◆0I2Ir6M9cc[saga]
2021/08/07(土) 21:00:55.43 ID:rIwaq3Nn0
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初春「………」

初春(提督と石垣を見ていると、わらわを祀る神社を建ててくれた二人の遠い先祖を思い出す)

初春(あやつらの血を継ぐ者は数え切れるほどいるが……提督と石垣は、特にあやつらの面影を感じる)

初春(家族の幸福を心から願い、わらわの存在を疑わず信じてくれる……これほどまで善性が強い人間を見たのは久々じゃ)

初春(無論、先祖の全員が悪人だったという訳ではないが……あの夫婦や、提督と石垣ほどに心が清らかな者はまずいなかった)

初春(だからこそ、わらわも初春神社に住まう者の行く末を見守ると決め……提督と石垣の傍にいることを誓った)

初春「……まぁ、そう考えていたのはわらわだけではなかったがの」ポツリ…

初春(石垣と共に提督へ姿を見せた翌日、あの胡散臭い天使とやらが現れた)

初春(最初は当然、提督を害する者かと疑ったが……話を聞いている内に、それが杞憂だと気づいた)

初春(あやつが提督に向ける感情の中に……悪意と呼べるものが一切なかったことに)

初春(その日から、提督を中心とした四人での生活が始まった。騒がしさを感じることもあったが、悪くない日々じゃった)

初春(否、悪くないどころか……石垣のこともある以上、このような言い方は不謹慎かもしれぬが……)

初春「……充実した日々だったの」

初春(たとえ神社が寂れてしまっても、信じてくれる者、慕ってくれる者が傍にいる……)

初春(それが、これほどまでに心が満たされるとは……思ってもみなかった)

初春(何より、一番嬉しいと思ったのは……わらわや石垣達と過ごす時間に対し、提督が幸せを感じてくれていたことじゃ)

初春(言葉にせずとも、その気持ちは伝わる。これでもわらわは妖狐じゃからな。人間の善意や悪意など、全てお見通しだからの)

初春「………」

初春(そして、数年の月日が経ち……提督も、自分の進路について考えなければならない年頃になった)

初春(多くの者が悩む中、提督は既に夢を見据えて行動していた。傍で見守る者としては、提督の成長を感じると共に……)


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