【艦これ】提督「安価とコンマで学校生活」熊野「その11ですわ!」【安価・コンマ】
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822: ◆0I2Ir6M9cc[saga]
2021/11/24(水) 23:10:27.77 ID:JBueoytc0
続いて山風のプロットです。

・山風

(20到達時)
およそ100年前、かつては提督の曾祖父母と幼少期の祖母に飼われていた飼い猫だったが、戦争で曾祖父母(飼い主)を失い、祖母とも生き別れてしまう(※この時点で1940年代前半)。
曾祖父の死別と祖父母と離れ離れになってしまったことを悲しむ山風だったが、油断すると焼夷弾が降って来る状況であり、油断すれば今度は自分が死亡してしまう。
山風は悲しみに暮れる暇もなく、急いで安全な場所を探して走り去る。そして祖母との再会を胸に、何としてでも生き抜くことを決意する。
時には水たまりでのどを潤し、時には必死に狩りを行って食料を確保し、老体に鞭を撃ちながら辛く苦しい日々を送りながらも、死に物狂いで終戦まで生き延びる。

しかし祖母と再会することは叶わず、山風は途方に暮れることになる。だが、生きていればいつか再会出来ると信じ、そのまま祖母を探し続ける。
(※その頃、祖母は田舎に疎開していた為、山風が探し回っている場所とは全く異なる場所で過ごしていた)
そのまま10年の月日が流れ、山風はこの長い時間(山風にとっては30年)を生き抜いたことに自分でも驚きつつ、意識が朦朧とし始め、ついに寿命を迎えたのだと悟る。
せめて生きている間に祖母と再会したかったが、このまま死亡すれば曾祖父母の元へ向かえるかもしれないと考え、己の死を受け入れる(※この時点で1950年代前半)。

だが、山風は死ぬことはななかった。それどころか30年という月日を生き続けたことで不死身の『化け猫』へと変異し、更には人の身体に変化していたのだ。
自分の変貌に驚く山風だったが、人の体は驚くほど身軽で、それでいて若々しい。更には飲食等をせずとも問題なく活動出来る。
山風はこの身体さえあれば祖母と再会出来るかもしれないと希望を抱き、その後は猫の身体と人間体を使い分け、戦後の波乱の状況を掻い潜りつつ祖母を探す。
また、人間体になっている間は頭に猫耳が生えている状態になるが、他者から怪しまれると厄介なので、普段は霊力で人間の目に見えなくしている。
(※その頃、祖母は戦争孤児として路上で食べ物や仕事を求める日々を送っていたところで祖父と出会い、そのまま祖父が住む初春神社に拾われ10年を過ごし、彼と結婚に至っていた)

戦後復興を果たそうとする激動の時代の中、山風はついに祖母と祖父が暮らす初春神社まで辿り着く(※この時点で1950年代後半)。
山風は匂いですぐ祖母だと分かり、猫の姿に変身して祖母と対面する。しかし祖母は既に山風は死んでいると思い込んでおり、自分の元へ現れた猫が山風と気づくことはなかった。
山風は自分のことをかつて過ごした飼い猫だと分かって貰えなかったことにショックを受けるも、経過した年月を考えれば無理もないと考える。
だが、今更祖母とまた離れ離れになることは避けたかった為、山風は猫の姿で初春神社に居付き、祖母と祖父を見守ることにする。

その後は初春神社に居付く猫として、お参りに来る人からも覚えて貰えるようになる。祖母からも可愛がられ、時には家の中に入れて貰えることもあった。
最初は祖母と一緒に過ごすことだけで満足していた山風だったが、自分が過ごす日々を何かに残したいと考え、時々人間の姿でペンを握り、秘密の日記を付けることにした。
山風は化け猫になったことで知能も上がっており、猫語や人語だけでなく文字の読み書きもすぐに習得し、祖母にも内緒で日記を書き続けた(※この時点で1960年代前半)。

やがて祖母と祖父の間に息子が生まれる。その息子こそが提督の父親だったのだが、祖母は父親を出産したと同時に命を落としてしまう。
祖父は当然、最愛の妻を失ったことに涙を流す。そして山風も、飼い猫時代から共に過ごした人が全員亡くなったことを悲しみ、人間の姿で涙を流しながら日記に綴る。
その後、祖父は男手1つで息子を育てるのだが、愛する妻を失ったことで祖父は息子に執着してしまい、そのせいで父親は強烈な反抗期を迎え、祖父に反発するようになる。
山風が猫の姿で宥めようにも、父親は抑圧されて育てられたことや思春期特有のストレスにより、山風にも八つ当たりしてしまう(※この時点で1970年代半ば)。

山風にはどうすることも出来ず、祖父と父親を見守ることしか出来なかった。すると父親はついに家出してしまい、残された祖父は1人で神社勤めを続けることになる。
だが、祖父は愛する妻と息子を失ったことで絶望し、そのまま心身共に弱り果て、神社で奉っていた神の存在にも触れなくなり、最終的には自殺してしまう。
山風は度重なる親しい人物の死別に心が折れてしまい、家出した父親を捜す気力も既に無くなってしまっていた。
人がいなくなったことでさびれ、廃墟と化した神社に1人で過ごし続け、その間も悲しみの気持ちを日記に綴り続ける(※この時点で1980年代前半)。


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