【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい5
↓ 1- 覧 板 20
320: ◆gEU9La026k[saga]
2021/05/18(火) 23:15:45.62 ID:k6s2/Cr40
――
……
ユージーン「……王子様も馬鹿かと思えば、随分と無茶してんなぁ……」
マリリン「ジラワークはともかく、ゼルガーに見つかったら消し炭だよ……?」
バレット「ああ、俺もそれは肌で感じた。だからあいつらの追跡はできなかったけど……」
バレット「なあジーク、なんでこの細めと猫みたいな子は公国の将軍のこと知ってるんだ?」
ジーク「……彼らは元、公国軍だ。公国の非道さに業を煮やし、俺達に情報を流してくれている」
バレット「そ、そうなのか!? な、なんかちょっと複雑だけど、リアローズ達が信じているなら大丈夫だな!」ウンウン!
ジーク(それでいいのかこの王子は……?)
バレット「でも、それならもっと安心だ。ジークの傭兵団には小さいけど三国が集まっていることになる」
バレット「それぞれ得意分野ってのはあるからな! 色々な奴がいた方がとれる戦法も増えて勝ち筋も見えてくる」
バレット「どうにもあの様子を見る限り、ジラワークって犬はゼルガーとネーロって奴と喧嘩してたっぽいしな」
バレット「いくら公国の将軍でも、この人数を相手にはできないだろう」
マリリン「……ちょっと待って、ジラワークとネーロちゃんが喧嘩?」
バレット「ん? ああ。会話全部は聞き取れなかったんだけどさ」
バレット「女の子が犬に何か小さな球を渡したんだけど、あの犬それをその子の顔に向かって投げつけてよ」
マリリン「」ピキッ
バレット「んでそれを横からゼルガーって奴が止めて、そのあとなんていうかな……」
バレット「あいつの方が強いのに、わざと犬に謙って持ち上げてる感じがしたな、うん」
バレット「そしてその犬は高笑いして王都の方に……てな具合だよ」
マリリン「……そっかそっかー。ありがとうね王子様♪」キュルン!
バレット「おう! ……公国の人間なら、あまり役立つ情報じゃなかったかもしれないけどな」
マリリン「ううん♪ そんなことない♪」
ジーク「ああ。奴が自ら孤立を望み、その潜伏場所もわかっているというのは非常に大きい」
ジーク「……感謝する。必ずや、バレットに代わり鉄国を奪還することを誓おう」
バレット「……頼む」ペコリ
バレット「この信号弾と銃を持っていってくれ。煙の色で、状況を判断できる」
イアン「王子は、どうなさいますか?」
バレット「リアローズと一緒にここで民達と一緒に……って言いたいところだけど」
リアローズ「……」
バレット「……ジーク達に、ついて行く気なんだな」
リアローズ「……うん。私も、少しでもジークさんの力になりたい」
リアローズ「そして……鉄国を、取り戻したいから」
バレット「……お前は、昔から母さんに似てるよ。普段は優しくて大人しいのに……時々、熱くなる」
バレット「……」
バレット「ジーク、イアン、みんな……妹のこと、よろしくお願いします」ペコリ
リアローズ「お兄ちゃん……」
ジーク「……ああ。必ず守り抜こう」
……
1002Res/438.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20