100: ◆3oqrAy1Ql2[saga]
2021/06/06(日) 11:23:23.85 ID:sFAqJgC00
王宮に行くまでもなく、ミハール王に会えることを良しとして
テイシロ一行は王に向かい歩く。
その時、大神が何かに向かって吠える。
アルマ「これはべガムに居た時と同じ反応です。また魔神が現れたのかもしれません。」
テイシロが周囲を見渡すとヴィナストラを引く為に出来た行列に頭巾を被った
怪しい者を見つける。
テイシロ「まさか、魔神がヴィナストラを手にしようとするのかもしれません。
それだけは阻止しなくては。」
テイシロ一行はその者に向かって走る。なんとか間に合わないように。
怪しい者の前の人たちは次々と弓を引くのに失敗する。
悔しくても挑戦は一回だけ、姫も掛かっていて去年以上の盛り上がりを見せる。
とうとう彼の番となり、袖を捲くった。
その腕には誰も犯しがたい大きさで今までの挑戦者との差を見せつける。
弓を掴み、少しずつ上げる。周りの人は恐れをいただく。
弓は地面から抜かれいつでも矢を放てるようになった。
矢はなしで弓弦を引っ張る。
最大限まで引っ張り手を離すと大きな雷の轟音がサティ王国全域に広がった。
大地は揺れこの祭りに居ないものは地震だと思うだろ。
暫く静寂が続く、静寂を破ったのはミハール王だった。
ミハール王「おおお、なんとついに弓を使える者が現れた!
皆、彼の為の歌と踊り、酒と食べ物を持ってきてくれ!」
王の言葉で一斉に臣下は用意する。
勇者を称える歌と誕生を祝う踊りで場は一気に賑やかになり、
最高の酒と食べ物で民は悔いなく腹を満たす。
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