107: ◆3oqrAy1Ql2[saga]
2021/06/06(日) 15:07:12.63 ID:+1k2QP7k0
アルマは両手から片手だけで持ち上げた。
その姿に周りの人々は驚きを隠せない。
ミハール王「まさか、今年に二人も現れるとは。」
怪しい者「これは驚きました。ただ者ではありませんね。」
彼は頭巾を外し顔を見せる。
前の魔神のように彼もまた人間離れした気を感じられる。
王を含め人々が次々と顔を下げる。
ミハール王「魔神様が直々に来てくださるとは、知りませんでした。
どうか民と姫の命だけは。」
魔神「私は殺戮の為に来たわけではない。ただこの祭りを楽しもうとしただけだ。」
その魔神は何か温和で知性がありとても前と同じ魔神とは考えにくかった。
魔神は自分を”デヴァラ”と称する。
デヴァラ「この弓は私とあの者を選んだ。なら誰がこの弓に相応しいのか。
それを決めるには音楽と踊りとは思わぬか!
この弓を抜くのはサティ王国の由緒正しい祭りだ。
ならこの場を一番盛り上げた者が真にこの弓の使い手であろう。」
デヴァラは人の集まった広場に飛ぶように移動し六つの手を使い
笛とヴィーナとタブラを同時に使い神妙な踊りをする。
状況を理解したテイシロも広場に着き自慢の笛の演奏と踊りを披露する。
その共演には王室音楽隊も見惚れた。
そしてこの祭りは長々と歴史に残るであろう。
※アルマの運命点3点とテイシロの運命点1点を使いました。
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