37: ◆3oqrAy1Ql2[saga]
2021/05/17(月) 22:46:30.53 ID:rINenyca0
コンマ(7)+学問、献身度(7)=14 成功
は過ぎ彼女が来てから三日が立つその夜、人があまり寄らない山の奥に多くの人の影が近づく。彼らの重厚な甲冑と鋭利な剣が月明りを反射する。
兵士1「本当にここに彼女は来たのでしょうか?」
兵士2「もう魚の餌にでもなったと思いますよ。」
兵長「彼女は生きている。その程度で死ぬとは思えん。それに彼女を生け捕りにしないと俺達になにが起こるか…」
兵士1「ラヴァラーナ様が徹底的過ぎるだけです。」
兵長「いいと考えろ。今こうしてニカールを観光に来たと思えばそう悪くもないだろう。」
雑談をしているといつの間にかとっても心地のいい音が流れる。
心身疲れていた兵士達はその音に耳を傾く。
兵士1「何でしょうか、こんな深夜に音楽が。」
兵長「どこか町で祭りでもしているのではないか?ちょうどいい。今日はその町に入り一晩を過ごそう。」
その音を追って兵士達は前へ進む。異国の音楽だったがその音は兵士の心に染み母の胎動のような拍子に自然に力が抜けていく。
兵士2「素晴らしい腕だ。文化の国とは聞いていたがこれほどとは。」
しばらくこの状態がつづき、兵士達は川の前には万年雪のある美しい山に囲まれているとある町を見つけた。その壮大な光景と音に惚れていたがその瞬間は刹那に終わり、音は母ではなく雷のような恐怖の轟音にかわる。
それと同時に彼らの後ろには大きな波が襲ってくる。兵士の大半がその波に飲まれ跡形もなく消えた。
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