42: ◆3oqrAy1Ql2[saga]
2021/05/18(火) 22:46:20.46 ID:SphnGhQX0
テイシロ「見事の槍裁きでした。」
アルマ「大したことありません。相手が弱かっただけです。」
テイシロ「何はともあれ、無事に済みました。そろそろ貴方の事情を教えてくれませんか?彼らの兜の紋章を見るにヴィクラムの兵士のようですが何故貴方を狙ってるのか。」
アルマ「…貴方達は身の上も知らない私を手伝ってくれました。言いましょう。」
彼女は皆の前に立ち自分の懐にある王家の短刀を見せつけた。
アルマ「私は勇猛なるヴィクラム王国の8代目の姫にして現代国王ヴィロタムの娘のアルマと申します。」
彼女の一言に皆ざわめいた。その中でテイシロは跪き顔を下げる。
テイシロ「先に気づきませんでした。無礼をお許しください。」
アルマ「そういうのはおやめください。私が言わなかっただけです。顔を上げてください。」
テイシロ「なんとご慈悲深きお方。心から敬服いたしました。」
テイシロは顔を上げその場に立ち話を続けた。
テイシロ「その短刀は間違いなく本物。しかしだとしたら何故彼らは自分の王国の姫を襲ったのですか。」
アルマ「私は姫とは言いましたがもう姫ではございません。ヴィクラム王国は魔神に乗っ取られたのです。」
テイシロ「あの世界最高の軍事力を誇るヴィクラム王国がやられるとはあの魔神は何者ですか。」
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