48: ◆3oqrAy1Ql2[saga]
2021/05/19(水) 21:58:44.55 ID:V/EOwwft0
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雲に太陽が隠れ陰りが出来ヴィクラム王国に陰りが出来る。
輝いていた初代国王の銅像は光を失い民に笑いが途絶えた。
王宮の王座にはヴィロタム王ではなく強豪な魔神が座っていた。
ラヴァラーナ「アルマ姫は捕まったか?」
親衛隊員「いいえ、それどころかアルマ姫を掴む為に送った兵士達の連絡もなくどういう状況なのかも把握仕切れてません。」
それを聞くとラヴァラーナは怒りを隠しきれず、震える剛腕と血が溜まった目に親衛隊は思わず一歩退く。
ラヴァラーナ「何故にそんな生娘一人も捉えぬのだ!いくら強いとは言っても所詮一人!兵士百人にかなうわけがない!」
親衛隊員「落ち着いてください、ラヴァラーナ様!必ず彼女を捉えて見せます。」
ラヴァラーナ「言い訳は聞き飽きた!」
ラヴァラーナが柱を叩くと砂のように崩された。
城は少し揺れ休んでいた鳥もネズミも遠くへ逃げていく。
同時に雲が去り太陽は再びその姿を現し城内を明るく照らした。
ラヴァラーナ「我が真にこの国を支配するに抑制だけではなく統合が必要だ。
その為にも彼女を生け捕りにし我の嫁にしなくてはならぬ。
そうすると民も屈することだろう。」
ラヴァラーナ「アヌジャはおるか!」
その呼びにすぐに魔神アヌジャは現れた。
アヌジャ「兄上、お呼びですか。」
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