49: ◆3oqrAy1Ql2[saga]
2021/05/19(水) 22:25:21.33 ID:ZLQtXNsB0
ラヴァラーナ「こいつらはもう信用できん。お前がアルマ姫を生け捕りにしろ。あと三か月で日蝕の日だ。我らの力が最高潮になりこの全世界を支配する日だ。その前にこの国を治めなくてはならんのだ。」
アヌジャ「承知いたしました。偉大なるラヴァラーナ様に栄光あれ。」
親衛隊「偉大なるラヴァラーナ様に栄光あれ!」
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マヤ「服はちゃんと持ったの?それとお金とか…」
テイシロ「母上、僕はもう子供ではありません。」
ジャナ「そうだぞ、マヤ。息子ももう旅立つ日が来たのだ。」
マヤ「そうよね、もう母はいらないよね。」
テイシロ「そこまではいってません。ただ母ももう自分の心配をすべき年頃です。息子を案ずるのであれば自分を案じてください。」
マヤ「ああ、なんて立派に育ったのかしら。」
テイシロは母の懐に入る、誰であれ母の前では皆子供である。
テイシロ「必ず、偉勲を立て帰って来ます。その日までご自愛ください。」
テイシロは家を出るとそこには老若男女問わず町中の人が迎えてくれた。
皆が名残惜しかったが止めず、彼のと彼女の旅を祝福してくれた。
いつ終わるか分からないこの旅の前に最後の曲を演奏する。
笛を吹きながら歩く彼の姿は正しく賢者のようだった。
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