73: ◆3oqrAy1Ql2[saga]
2021/05/29(土) 17:19:07.77 ID:RQlMsYh40
テイシロとヴィロタムは王宮から少し離れた森の外郭に行った。
周りは薄暗く月明りだけが照らしている。
ヴィロタム「ここならば誰にも見つかれないだろう。」
テイシロ「そうですね、僕に言いたいお話とは何でしょうか。」
ヴィロタム「まあ、大したことではない。」
ヴィロタムはテイシロに近づき体を掴む。
テイシロ「王様?これは一体。」
ヴィロタム?「寝姿もそうだったが君は美しく品位がある。」
テイシロ「や、やめてください。」
ヴィロタムは徐々に姿を変え肌は少し黒くなり胸とお尻が大きくなって
髪が長くなる。それは正しく綺麗な女だったが人間では感じられない異質な
存在だった。
テイシロ「まさか、貴方がその魔神か。」
アヌジャ「あら、知っているの?私はアヌジャ。元々は姫一人を連れ出して
殺そうとしたけど君に惚れちゃった。すこし楽しんでもいいだろう。」
アヌジャは顔をテイシロに突き出す。
テイシロ「や、やめてくれ。」
アヌジャ「安心して、君気に入ったから殺しはしないわ。むしろ可愛がってあげる。」
テイシロはどうか逃げ出せるようにジタバタしていたが屈強な男の何倍はㅁ
りそうなアヌジャの腕力には赤ん坊も坊同然だった。
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