72: ◆3oqrAy1Ql2[saga]
2021/05/29(土) 16:59:51.53 ID:V24P9krA0
ヴィロタム「彼がその仲間か。平民に見えるが品がありそうだ。」
アルマ「彼の叡智は王族でも探しにくいでしょう。彼がいなかったら私は死んでいたでしょう。」
隣の音のせいかテイシロは目を覚ました。
テイシロ「姫様。どうしたのですか?」
アルマ「私の父上が生きていました。それでぜひ貴方にも挨拶をしなきゃと思いまして。」
テイシロ「ヴィロタム王様!こんな醜い寝姿を見せるとは無礼でした。」
ヴィロタム「いや、そんなことはない。君に感謝しに来たのだ。」
テイシロ「そんな、私は平民として姫様を護る義務を果たしたまでです。」
ヴィロタム「実力がある上に謙遜とは。君みたいな君子にあったのはきっと必然であろう。」
ヴィロタムはテイシロの両手を掴み顔を下げた。
ヴィロタム「娘を助けてくれて本当に感謝する。」
テイシロ「王が平民に顔を下げるなど言語道断です。」
ヴィロタム「これでもしないと気が済まない。アルマ、少し彼と話がある。
もう寝ていてくれ。」
アルマ「私が聞くと困る話でしょうか?」
ヴィロタム「ああ、ぜひ彼とだけ話をしたい。」
アルマ「承知しました。」
116Res/72.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20