【禁書】上条「野球大会で優勝したぞ!」ドリー「3かいうらだよ」【安価】
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36: ◆y1POWXBhVp87[saga]
2021/06/12(土) 22:16:34.80 ID:JIv8oACz0
・・・・・



看取「――――――」パチッ



看取(目が覚めると、知らない部屋だった)

看取(寝ぼけた頭で起き上がると、知らないベッドで眠っていたのに気づく)

看取(―――あ、病院か。……ナンデ?)

看取(とても悪い夢を見続けていたような気がする―――否、あれは現実だった。思い出すと、よくもまあ生きて返ってきたものだ、と不思議と落ち着いていた

看取(脇腹に微かな痛みを感じて、薄っぺらい患者衣をめくると大きなシートが張られていた。手術の痕のようだ)

看取「―――」

看取「………ドリー」

看取(視界に大好きな茶髪頭が見えた。どうやらずっとそこにいたらしい。今は上半身をベッドに預けて眠っている)

看取「……」ナデナデ

ドリー「でへへ…」ムニャムニャ

看取「―――」


看取(記憶をたどる………―――どうやら私はあの後、死にかけたらしい)


看取「うわ……ヤッチャッタなー」ガクッ


看取(カンケイカクショに謝罪とお礼をしないと…操祈ちゃんとドリーにも迷惑かけたよなー……)

看取(それに…)


看取「ダーリンに申し訳ないコトしたなぁ」



『そう思うなら謝りに行けば?』



看取「―――――」

看取「なんだ、やっぱり喋れたじゃない。『あの時』の事は夢じゃなかったのね」

液化幻影『キョクゲン状態でチャンネルがそっち方面に開いてたからねー。でも今は違うよ』

液化幻影『――オメデトウ、警策看取。キミの能力は進化した。ま、まだレベル4どまりだけどね。レベル5には足元にも及ばない』

看取「それはどうも…まさか、私が直接操るまでもなく動くように、私の能力に『意思』が出来るなんてね」

看取「ロボットAIよろしく、木原幻生に思考回路プログラム打ち込まれたのカナ?」

液化幻影『ザンネン、木原幻生はキミの意識を細分化し、多くの不在金属の液化人影を操らせたけど、あくまであれはキミが想像する元ネタの能力者の再現だ』

液化幻影『カレらにワタシのような「意思」はない。キミが操っていただけだからね』

液化幻影『キミはワタシの体を使って、とんねるずの細かすぎて伝わらないモノマネ選手権をしていたにすぎない』



液化幻影『キミの言葉を借りるなら、プログラムされたのは実はあの才人工房での地獄だよ』

液化幻影『あの虐待と凌辱の孤独の中でキミは無意識に、液化幻影にキミの負の感情を押し付けた』

液化幻影『そして生まれがのがワタシ。最初はただキミの操る通りに動いて、キミの思考、演算パターンを解析しながら進化をしていた』

液化幻影『でも自由はなかったよ。キミの意識がアヤフヤな時か、睡眠の時に数分くらいしか動けなかった』

液化幻影『でも木原幻生のおかげでキミは、不在金属の液化人影で並列で走る思考回路を形成した。おかげでワタシは進化して、ある程度の自由を獲得できたさの』エッヘン

看取「やけに喋るね。そんなに自由が得られて嬉しいのカナー?」

液化幻影『ウン!』ニッコリ

看取「うっわ、百点満点の笑顔」


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