【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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136: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/06/13(日) 17:12:45.55 ID:mpTeSUYQo
√ 2018年 9月3日目 夜:諏訪


陽乃「はぁ……」

陽乃のため息が、湿気に圧し潰されて広い空間に小さく木霊する。

1人で使うには広すぎる浴室。

朝と違って、温かさに包まれているからか、

湯気と湿気に満ちている空間は、

ほんのりと息苦しさを感じさせるが、体に大きな異常は感じられない。

今朝のように、血を吐くことはないだろう。

――だけど。

陽乃「どうしてついてきたのよ」

歌野「良いじゃない。たまには」

陽乃「……確かに貴女が来るのは珍しいけど」

広い浴室に、大きな浴槽

建築資材に詳しくはないので、これが実際にそうなのかは知らないが、

木製の……檜でできているかもしれない縁の部分に、陽乃は爪を立てながら、歌野を一瞥する。

歌野「みーちゃんばっかり相手にして……狡いわ」

陽乃「何言ってるのよ」


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