【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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178: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/06/15(火) 23:08:34.25 ID:BUe/2PgFo
陽乃「……守らないといけなくなるじゃない。あんな経験、したくないから」
陽乃は多くのものを失った。
他人、知人、友人、親戚、肉親。
奪われる瞬間のあの声、瞳、音、におい。
何もかもをまだ、鮮明に覚えている。
忘れられない、忘れることが出来ない。
だけど、それがなかったとしても、陽乃は人々の怨嗟の的になっている。
お前が生きているからと、
お前が死ななかったからだと、
ついこの前、人を殺めることになったのだってそれがきっかけだった。
陽乃に味方した人々は、容赦なく押さえつけられていたし、
それは勇者だろうと一般人だろうと関係がなかった。
だから、不幸になる。と、陽乃は嘘みたいなことを本気で言うし、拒む。
陽乃「良いのよ……このままで。その方が気が楽だわ」
『良いのかや?』
1、仕方がないじゃない
2、分かってるのよ。あの子たちは違うって
3、良いのよ
4、良くなかったらどうにかなるの?
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