【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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177: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/06/15(火) 22:57:16.93 ID:BUe/2PgFo

陽乃「忌み嫌ってるわけじゃ……」

あの人たちにだって、

守ってあげたなんて、恩を売ったつもりはなかった。

ただ、自分にはそれをするだけの力があって、

そうしたかったから、そうするべきだと思ったから、

陽乃は人々を守って戦ったし、

それでもなお、救うことのできなかった人々には申し訳ないと思った。

だけど、それさえも塗りつぶすほどに、彼らの行いには絶望したのも事実だ。

そういう家系だから。

だから、問答無用で死んでくれと外に放り出されたあの日。

それを生き延びてなお、親友だと思っていた者にまで忌避され

果てには武器を持って襲い掛かってくる人までいる始末

陽乃「……」

それらと、歌野達は同じか否か。

それはもちろん、考えるまでもないことなのかもしれない。

――けれど

陽乃「色々困るのよ。私が」


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