【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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26: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/06/05(土) 23:18:14.60 ID:upSXl/jbo

√ 2018年 9月2日目 夜:諏訪


水都「広くなっちゃいましたね」

陽乃「もともと広かったじゃない。2人減ったところで大差ないわ」

水都「そんなことないですよ。大きいです」

水都は、もう懐かしむような顔で2人がいた場所を眺める。

杏は比較的静かだったが、球子は賑やかだった。

それが、この部屋には満ちていた。

けれどそれは昨日で終わってしまったから、

見た目以上に、部屋は物寂しい感じがする。と、水都は困ったように笑みを浮かべた。

2人は生きている。

これからのために、ここを出て行った。

だけど、ここにはいないから。

歌野「そうね。寂しくないと言えば、嘘になっちゃうわね」

歌野は、水都にほほ笑んで

余った2組の敷布団の上にある枕を手に取る。

片付けるべきだったのに、片付けなかった。


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