【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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41: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/06/06(日) 19:33:25.89 ID:OiFwquz1o
陽乃は、ぐっと唇を噛んで黙る。
論破できるほどの理由があるだろうか。
無理を通したって争いになるだけだったから?
ここに来た意味そのものを失うことになるから?
ここにはまだやり残したことがあったから?
それが最善策だと思っていたから?
どれもこれも "母親より大事なこと" ではない。
陽乃「別に、守りたいとか、そんな思いは……」
歌野「だけど、結果は守ってくれたの」
陽乃の思惑が何であれ、陽乃の行動の結果は歌野達にとって良いものだった。
守りたかったわけじゃないと言われようが、守ってもらったことに変わりはないし、
見捨てるのを躊躇ったわけじゃないと言われても、見捨てずにいて貰ったことになる。
歌野「……はっきり言うわね? 貴女は私たちの命の恩人よ」
陽乃「……」
歌野「意図したことじゃないとしても、私たちは救われてる。そんな人を、放っておけるわけがないじゃない」
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