【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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927: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/08/29(日) 15:15:08.74 ID:n1rniW2Yo

陽乃「そうね」

なるほどと、陽乃は思う。

本当なら戦いたいが、

戦うだけ無駄なのは過去の惨劇が物語っている。

だから、唯一戦うことのできる勇者に託すし

少しでも無事でいてくれるようにと、祈ろうとする。

ただ、この少年はそれを快く思ってはいない。

それに苛立ちを覚えてさえいるようだ。

陽乃「だったらこれは、白鳥さんにも渡してあげるべきじゃないの?」

「いや、だって、前からいるから」

陽乃「……あぁ」

歌野は諏訪にいたから、持っている

けれど、陽乃は四国から来たから持っていないかもしれない。

だから、陽乃の分だけ買おうと思った。

というところだろうか。

陽乃「そうね。確かに、そうよね」

歌野がお守りを持っているという話を聞いた覚えはないけれど、

そんなこと、いちいち話して聞かせることでもない。


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