【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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932: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/08/29(日) 17:07:53.39 ID:n1rniW2Yo

陽乃「何なの?」

九尾「あの小僧は、主様に無事でいて欲しいそうじゃ」

陽乃「ええ。そう言ってたわね」

彼が自分でそれを口にしていたのだから、

改めて九尾に言われる必要はなかった。

なのに、九尾はつまらなそうな顔をして、

足元の少し大きな小石を草履のような履物で踏みつぶす。

九尾「あの小僧が主様に何を求めてるのか、分からぬのかや?」

陽乃「守ってもらいたい。でしょ?」

九尾「お主……」

陽乃「なによ。それ以外に何かあるの?」

九尾「ふむ……」

悩まし気な九尾の声

何かあるのかと陽乃は訝しむが、

九尾はため息をついたかと思えば、首を横に振る。

九尾「主様、それは本気で言うておるのかや?」


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