【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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933: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/08/29(日) 17:23:49.34 ID:n1rniW2Yo

陽乃「なに? どういうこと?」

神様にするように

お守りを捧げものとして、願いをかなえて貰おうとでもいうのか。

例えば、優先的に守って欲しいだとか。

陽乃「なるほど」

だとしたらと、陽乃は頷く。

陽乃「死なないようにできる限りのことをしようとする姿勢が、私みたいだって、言いたいのね?」

九尾「馬鹿め」

陽乃「なんでよ……」

むっとした陽乃の呟きを九尾は聞き流す。

話しても無駄とでも言うかのような九尾の表情

九尾「まぁよい。主様が要であることに変わりはない。その主様を案じることに不思議はなかろうて」

陽乃「でしょ?」

陽乃は答えて 「いや」 と呟く

陽乃「そうは、思わないわ。私はここに馴染みがないもの。案じるべきは白鳥さんであって、私ではないと思うけど」

九尾「存外に、主様は愛されているのやもしれぬぞ」

陽乃「……それは、あまり聞きたくない言葉だわ」

九尾は目を細めると、そうか。と口にするだけだった。

何か思うところはありそうだが、それを語る気は、なさそうだ。

陽乃は貰ったお守りを一瞥する。

鞄にでも、しまっておけばいいだろう。


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