【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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993: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/09/03(金) 23:43:25.08 ID:mChvnTZ7o

九尾「戻るのかや?」

陽乃「ええ」

全体が休憩するまではまだ時間があるけれど、

結界の外に出てから約十時間

殆どずっと外にいてこれまでバーテックスの気配も何も感じられないのだから

少しは体を休められる車内にいても平気なのかもしれない

というのもあるが、

ここで応じておかないと、後々に響きそうだというのもある。

陽乃「暫くは問題がなさそうだから」

九尾「その油断が命取りにならねばよいがのう」

陽乃「油断してるわけじゃ――」

九尾「よいよい」

九尾はくつくつと喉を鳴らして笑うと、

陽乃に対してさっさと行けというように、手で払う素振りを見せる。

九尾「妾がいてやる。主様は少し休め」

陽乃「嫌な優しさね」

九尾「……主様、いまだに結界の維持をしておるじゃろう。いい加減、断ち切ってしまった方が良いぞ」


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