【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【4頁目】
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995: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/09/04(土) 00:48:35.83 ID:0JgQDisSo

「勇者様、今バス停めて貰いますね」

陽乃「いいわ。そのままで」

「えっ」

車内では、休憩を待っている人たちもいるだろうし、

それを目的としたものではない停車は、下手に気を煽るだけになってしまう可能性がある。

何かあったのかもしれないと。

それを払拭するのはたやすいことだけど、その蓄積は面倒だ

陽乃「窓から離れて……窓際の席を空けて頂戴」

「ちょ、ちょっと!」

少女は慌てたように声を上げて窓から離れ、

そして、勇者様が戻るのでバスを止めてと、叫ぶ。

陽乃「良いって言ったのに」

ゆっくりとバスが停まって、入口になっている扉が開く

「勇者様!」

九尾「くふふっ、ほれ。行くがよい」

九尾に突き落とされるような形で、屋根から降りる

なぜだか嬉しそうな少女はバスから降りて、落とされたばかりの陽乃の手を引く

「早く、バスに乗っちゃってくださいっ」

陽乃「っ、もぅ……なんなのよ……」


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