トルカトラレルカ戦記〜ナチュラルクズ英雄の従者〜
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305: ◆QwZTpZcwPAgY[saga]
2021/06/09(水) 01:36:22.77 ID:KBJmQhCU0
――――ダダダダダダ!!
サリアーヴ
「何やってるのーーーーー!!!」
――――第3王女サリアーヴが物凄い速さで走って来ていた。
――――彼女に手を引かれ、いや引っ張られてもう一人杖を持った少女と共に。
フィアナ
「サリアーヴ様!? どうしてここに・・・!」
ゼファー
「・・・・・」
――――ゼファーは跪く。
サリアーヴ
「偶然、ホントにぐ〜ぜんッ騎士達がこの仕合の娘と話してたの聞いたの!
あああああああ!?
リト、か、回復魔法をゼファーに!」
リト
「はいっ」
――――サリアーヴに手を引かれてきた少女リトがすかさずゼファーの治癒に取り掛かる。
ゼファー
「・・・・・」
リト
「すぐ治します、動かないで・・・」ポワワワ
ゼファー
「んう・・・・」
サリアーヴ
「格好良く去ろうとしてッ! こっち、訓練場の医務室に行くつもりなら走らないと!」
フィアナ
「・・・別にそのような事をするつもりなど・・・・」
サリアーヴ
「フィアナはあの場にいなかったから見てなかったけど、
ゼファーはお姉さまをあの英雄から守ってくれたんだよ」
フィアナ
「なッ、そんなこと誰も・・・」
サリアーヴ
「フィアナ、お姉さまと離れ離れになって日に日に落ち着きが無くなってるよ・・・」
フィアナ
「そんな、私は・・・、いや・・・しかし、悪いのはッ、ギギギ」
サリアーヴ
「フィアナ・・・?」
メイナ
「ゼファーさん、大丈夫ですかっ!?」
ゼファー
「うん・・・傷が治っていく・・・」
リト
「動いちゃ駄目です、剣が刺さったお腹・・・少しずつ刃を抜きながら治します・・・」
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