25:名無しNIPPER[saga]
2021/06/09(水) 00:18:31.42 ID:GMFFmI8OO
【3:奢侈】
「ほう……宮殿に、住みたいと? 」
「ええ、あなたに隷属せざるを得ないのはもう嫌という程分からされました。
あなたがせよと命じるのなら娼婦の真似事だってしてみせましょう、だから」
「その対価を、と」
「その通りです」
初めて魔術を見せてやってからまた幾夜。
漸くただ貪られるだけではなく、奉仕にも積極的になってきたと思えば、これだ。
女の望みというものは際限無く、可愛らしい。
「宮殿が建てばそこには居並ぶ侍従が必要で、豪奢な丁度があらねばならず、食すものもまた隔絶したものでなければならない」
「当然でしょう? あなたにはその力がありますし……ね? 」
媚びられている、それが分かっていても完全に拒むことは難しい。
交合の果てにまだ火照ったままの全身でしなだれかかられてしまえば男が吐くのは自嘲か嘘か戯言か。
「はたまた迎合か……」
「? 」
「ま、この地で国をつくる算段はついたところだ。……それで? 」
「はい? 」
「あなたは一体何を返してくれると? 別にこのまま適当な邸宅で侍らせておいても俺は構わないんだが」
それでも、この極上の身体は味わい尽くせるのだから。
「それ以上になる対価が必要だとは、思いませんか? 」
【対価】
1.愛情
2.奉仕
3.妹
4.兵
5.愛情
6.奉仕
7.妹
8.兵
9.無い
0.魔術書
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