【ミリマスR-18】強精メニューを作った佐竹美奈子とお盛んな一日を過ごす話
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7:おままごと 6/22[sage saga]
2021/06/26(土) 23:48:30.81 ID:kp+C1A000
「エッチな意味じゃないですよ?」

 釘を刺されてしまった。俺がギクッとするのも見越していた。勝ち誇ったような笑みが美奈子の口元に浮かんだ。

「『元気』の出るもの、たくさん食べてもらったから、今日はカロリーと栄養をしっかり吸収するのに専念してください。その代わり明日は、その……ね♡」
「……!」

 牡蠣、レバー、とろろに鰻……そういうことだったのか。衝動に流されるだけの俺よりも、計画的な美奈子の方がよほど「やる気」だ。慈愛を帯びた眼差しの薄皮一枚向こうから、ギラついた性欲が滲み出てきているように見えた。

「それに……今晩は、私も体を休めたいな、って。お仕事続いてて、疲れちゃいました」

 方便か本音か、笑みを崩さない表情からは読み取れない。だが、抑揚のない欠伸には、美奈子にしては珍しく、溌剌とした元気が無かった。紐を引っ張って蛍光灯が常夜灯になり、オレンジ色のパジャマがベッドに手招きした。誤解してはならない。睡眠を取るために、だ。

 酔いと眠気で意識がふわふわする中、誠に現金で正直なことに、両脚の付け根には疼きが滞留していた。これ以上硬くなってしまわないよう、仰向けになって天井のシミを探した。

 長い間何かのポスターでも貼ってあったのか、周りと色の違う長方形がぼんやり見えたが、その集中力も、ベッドに充満する、ほのかに体臭の混ざった濃厚な女の匂いにかき消されてしまう。下ろした柔らかい髪が首元にかかって、くすぐったい。手首をくるりと回転させたら、手の甲が太腿に触れた。

「……今夜はダメですよ?」
「わ、悪い。触るつもりじゃなかったんだ」

 ポーズではなく、真面目なトーンのNOを示されて、思わず手をひっこめた。棺に保管されたミイラになって、目を閉じる。

 お休みなさい、と囁いたきり、美奈子は黙ってしまった。あっさりと眠りに落ちてしまうほど、疲れが溜まっていたのだろうか。時計の針の音をしばらく聞いていたら、規則正しい呼吸が聞こえてきた。

 だったら俺も……と体の力を抜こうとしたら、横になって急膨張する眠気が、意識を真っ黒に塗り潰していく。じりじりと疼いていた性欲も睡眠欲に負け、抜けていく体の力と共に、フェードアウトしてしまった。


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