253:名無しNIPPER[saga]
2021/07/31(土) 13:37:14.43 ID:eVUCpWiO0
「さて、楓さん、お聞きしたのですが、楓さんはこのままでいいですか?」
男の言葉に、楓は顔を上げた。
「剣道だけではなく、一流の雌牛であると自負があったのに、マリア号にあっさりと負けた。負けるのはいいでしょう。上には上がいる。けれど、そのままでいいですか? 勝ちたくはないですか?」
楓「……貴様に従えば、勝てるのか?」
男は頷いた。
楓は一度目を閉じ、そうして、その場に膝と、両手をつく。土下座の格好だった。
楓「貴様、否、貴殿に頼みたい。当方を一流の、否、三流であった当方を一流の、そこのマリア号に負けないまでの雌牛にしてくれ、いや、ください。お願いします」
大きな腹と胸に邪魔をされながらも、必死に楓は頭を下げた。
その言葉に――
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