68: ◆DBZUAE0J72[saga]
2021/07/07(水) 17:08:44.16 ID:8DSGrC4xO
涼子が目を覚ませば、そこは奥行きのある通路と左右の壁が2メートル四方の部屋に区切られた場所であった。
屋内なのか、窓はなく、人工の照明器具が取り付けられて照らしている
涼子「! きゃあ!?」
目を覚まして見覚えのない場所にいるため、呆けてしまった涼子だが、この場所はなぜこんなにも風が当たるのかと疑問を抱き、自身の体をみて咄嗟に胸を押さえる。
涼子の格好は下半身は腰蓑のようなフリルのついたエプロンーー腰エプロンに上半身は何も身につけておらず、形の良い、雫形のバストーー綺麗な桃色で色白な涼子の肌に映える乳首ーー引っ込み思案な涼子と同じく控えめで奥に隠れてしまう陥没乳首を晒していた。
痩せ型の涼子でアバラが浮き出ているのにドンドンと胸が育ってしまい、祖母から男をたらし込むような女になるな、と説教されていた胸で、恥ずかしさよりも叱られる恐怖が込み上げる。
よくよく見れば、足も殆ど露出しており、尻に手をやればパンティも履いていなかった。
全裸に腰エプロンという、ある種裸よりも羞恥心を起こさせる格好であった。
しばらく、その場で蹲っていたが、何も起きず、また、衣類はないかと探すが、仕切られた部屋にも廊下にもなにも掛かっていない。
そのため、意を決して立ち上がり、誰かに見られないかと恐怖に駆られながら、片手で腰エプロンの裾をできるだけ伸ばし、もう一方の手で胸を隠して歩き始める。
と、廊下の終着地点に差し掛かり、奥にあったのはエレベーターの扉だった。
とりあえず、どこかには通じていると安堵するのと鼻が異臭を捉えた。
ひどく据えた汗の匂い、それに混じって甘ったるい匂いであった。
それと、端の部屋に何かが動いている音も捉える。
機械の駆動音と、それと何かの息遣いであった。駆動音は変わらずに一定の音を奏で、生物の声はひどく荒く、疲れているのがわかった。
涼子は部屋の5メートル手前で足を止める。
もしも、この先の、端の部屋にいるのが人間ならば、涼子は見られたことのない裸体を晒してしまうこともあったが、息づかいは荒く、人間とは思えなかった。
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