【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい8
��
↓ ��
1- ��
覧 ��
板 ��
20
649: ◆gEU9La026k[saga]
2021/08/08(日) 22:25:23.26 ID:0b6LJGvg0
――
……
【公国・セレスティアの私室】
シュイン!
ネーロ「……」
アネット「……つくづく、その瞬間転移は便利なものだ」
アネット「もし私も使えたならば、姫様の為にさらに色々なことが出来たであろうに……」
ネーロ「……使いますか?」
アネット「何?」
ネーロ「……少し、確認したいことができましたもので」
ネーロ「すぐにでも鉄国に――セレスティア姫を追おうかと」
アネット「……!」
シャリオ『……』
ネーロ「あなたは巨体過ぎて転移が厳しそうですが、アネットさん一人なら問題はありません」
アネット「……いや、折角の申し出だが遠慮しよう」
ネーロ「何故ですか?」
アネット「わかっているだろう。公国内での姫様の立場は現在非常に危ういものとなっている」
アネット「あのお方にとって公女の地位など些細なものに過ぎないだろうが、追手を放たれるわけにはいかん」
アネット「心苦しいが、私も姫様に愛想を尽かしたという仮面を被らなければならないな……」クッ…
アネット「シャリオの話では、我らの部隊程度は造作もなく蹴散らせる集団だというから心配はいらないだろうが……」
アネット「万が一、姫様がお一人のところを狙われたらまずい。私の方からも上手く根回しをして、兵の動きを把握しておくつもりだ」
ネーロ「そうですか……」
シャリオ『ワレモポラリスノウゴキニキヲツケヨウ』
シャリオ『セレスティアガ、ヨウヤクツカンダイイコトダ。ヤツニジャマハサセヌ』
シャリオ『ニンゲン……イヤ、ネーロヨ』ズイ
ネーロ「は、はい」
シャリオ『オマエノココロハ、ワレニハワカラヌ』
シャリオ『ダガ……セレスティアノチカラニナルトイウノデアレバ、カンシャシヨウ』
ネーロ「……あの人の為ではありません。だから、感謝は不要です」
ネーロ「……」
ネーロ「……あなた達も、お気をつけて」
シュイン!
アネット「……言われずとも」
シャリオ『……ワレハジョウホウソウサニハムカヌ』
シャリオ『ハムシノソウジイガイハ、マカセルゾ』
アネット「ああ。姫様の為にまずは……」
……
――
1002Res/572.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20