364: ◆QwZTpZcwPAgY[saga]
2021/08/01(日) 18:49:37.56 ID:91Hknqsf0
エイラ
「・・・邪教で何人もいる」
――――そう驚くなとエイラは言っている。
ゼファー
「聖女は何をする人なんですか?」
イルシュ
「戦い・・・・・・」
ゼファー
「ッ!!!」ドキ!!!!
エイラ
「!」
――――いきなり目の前に立っていたイルシュはエイラへの質問に答えた。
――――それにはゼファーはおろかエイラも驚いている。
イルシュ
「いっぱいいるの。
私じゃない私」
ゼファー
「君が、いっぱい・・・?」
――――イルシュと会話しようとするゼファーをエイラが間に入って止める。
――――護衛としての使命ではなく彼の身を案じての事である。
イルシュ
「うん・・・お母様がいっぱい産んだの・・・」
ゼファー
「それは君じゃなくて兄弟の人達だよ」
イルシュ
「ううん・・・・・私・・・・・。
お母様と同じ顔の・・・・たくさんの私・・・・」
エイラ
「もうその辺で・・・」グイ
ゼファー
「・・・・」
イルシュ
「着いたよ・・・入って」
ゼファー
「え?」
エイラ
(知らない建物・・・)
イルシュ
「お母様に言ってお礼貰ってくるから中で待ってて」タタ
――――イルシュは建物の中に消えていく。
――――もう夜になろうかという時分、暗いその中は小さな明かりがポツポツと点いていた・・・。
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