【可愛そうにね、元気くん】「進まない」【SS】
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75:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:25:01.47 ID:JzXNw/sm0


だから、普通の幸せなんて掴まなくてもいいんだ。
高校であんなことになった後でも、俺はいまだに暴力を受ける女の子が好きだ。それは変えようのない性癖だ。
そして、それと同じくらい――八千緑さんへの思いは、強く俺の中に根付いているのだ。
以下略 AAS



76:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:26:22.71 ID:JzXNw/sm0


「……誘ってくれて、楽しかったし、うれしかったよ。でも俺は……一人で埋められるし、そうしたいから」

「……幸せが目の前にあるんだよ。手を伸ばさなくていいの?」
以下略 AAS



77:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:27:01.79 ID:JzXNw/sm0


「「…………」」

火照っていた体が、少しずつ冷めていくのを感じる。
以下略 AAS



78:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:27:42.94 ID:JzXNw/sm0


「はい、チーズ」

ぱしゃり。服をはだけさせた鷺沢と顔を腫らした俺、ベッドの上でのツーショット。
以下略 AAS



79:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:28:11.06 ID:JzXNw/sm0


「んー? さきこちゃん」

さきこ。
以下略 AAS



80:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:29:05.36 ID:JzXNw/sm0


顔を伏せって本気で寝る体勢の鷺沢を尻目に、電話は鳴り続ける。呼び出し時間が切れても何度も掛けなおしてくる。数分間の葛藤の後、俺は恐る恐る通話ボタンを押した。

「……も、もしもし? せんぱい、お久しぶりで――」
以下略 AAS



81:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:30:02.54 ID:JzXNw/sm0


「すみませんすみませんすみません鷺沢が勝手に送って」

『てことはこの写真は事実なんだね今まさに君の隣で守が寝てるんだねラブホに居るんだねよろしくやったんだね?????』
以下略 AAS



82:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:30:47.19 ID:JzXNw/sm0


…………ひたすら謝り倒した後、『また今度根掘り葉掘り聞きに行ってやるから首をよく洗って待ってろ! あと手も! 風邪ひくなよ!』という宣告を最後に受けて、通話は切れた。

「っ、はぁあ〜〜……」
以下略 AAS



83:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:31:37.97 ID:JzXNw/sm0


「ふふっ」

そんな俺の考えを見透かして、それをやさしく否定するように。
以下略 AAS



84:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:32:33.68 ID:JzXNw/sm0


「…………じゃあ、誘うだけ誘ってみるけどさ。期待はするなよ」

「はいはーい。あ、私はいつでも大丈夫だから」
以下略 AAS



85:名無しNIPPER[saga]
2021/08/14(土) 03:33:22.07 ID:JzXNw/sm0


-進まない-


以下略 AAS



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