【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい9
1- 20
197: ◆gEU9La026k[saga]
2021/09/01(水) 23:33:10.38 ID:1xohak540
マリリン「でもね、ネーロちゃんは凄いの。揺るがない自分の道を持っているんだ」

セレスティア「自分の、道……」

マリリン「うん。もうわかっていると思うけど、エルクラッドの為……その為になら、どんな困難にでも立ち向かえる」

ジーク「……盲信、ともとられかねないがな」

マリリン「そうだね。でも、ネーロちゃんがしてきた努力は本物だよ」

マリリン「そもそもネーロちゃんがエルクラッドをここまで信頼しているのは……」チラ…

ネーロ「……私は幼い頃、賊に襲撃され目の前で両親を殺害されました」

ジーク傭兵団「「!!!」」

ネーロ「そして私も殺されかけた時……エルクラッド様が駆けつけ、私を救ってくださったのです」

ネーロ「間に合わなくてすまないと、幼い私にすら謝られて……」

ネーロ「その後も、私の面倒を見てくださって……」

ネーロ「本当の、家族のように……っ」

セレスティア「……」

マリリン「……信じられないと思うけど、昔と今のエルクラッドはだいぶ性格が変わっちゃったみたいなんだ」

リーチェ(でも、セレスティアさんと一緒に逃げろと指示をだしたからこそ、ネーロさんはこうして……)

ネーロ「私は、エルクラッド様には返しきれないほどの御恩があるのです……」

マリリン「ネーロちゃんの話だと、本当に昔のエルクラッドは面倒見がよかったみたい」

マリリン「でもね……」

マリリン「当時のエルクラッドは大公ではなかったとはいえ、地位と権力に財力全てを備えた大貴族であることには変わりない」

マリリン「他の貴族達も、目をつけていないわけがなかったんだ」

ジーク「……そこに素性のわからぬ子供がやってきて、一身に寵愛を受けたということか」

ジーク「傭兵団ならいざ知らず、貴族達ならば……」

イアン「恨みを買う……か」

マリリン「うん……」

ネーロ「今思えば、当然のことです。私の家は名家でもなんでもありませんでしたから」

ネーロ「礼儀も魔術も武術も他の才も、何も持ち合わせていない子供……」

ネーロ「私こそが、エルクラッド様の価値を貶める最たる異物だったのです」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/580.37 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice