【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい9
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261: ◆gEU9La026k[saga]
2021/09/05(日) 23:41:10.95 ID:QSAnWGjd0
ネーロ「きっと、あなたと出会えていなければ……」

ネーロ「私はどこまでもエルクラッド様の命令を忠実に果たし……」

ネーロ「そしてきっと、どこかの戦場で死んでいたことでしょう」

ネーロ「……『エルクラッド様の為に誰かを道連れに最期の転移』とかして」

マリリン「や、やめてよ縁起でもない……」ブル…

ネーロ「それだけ、私にはエルクラッド様の存在は大きいのです」

ネーロ「……大きすぎて、そのお言葉から目を背けておきながら……」ボソリ…

マリリン「?」

ネーロ「ですが、私の傍にはマリリンさんがいた」

ネーロ「思えば……あの日マリリンさんが公国を発った日から、私の心の奥底に疑念は生まれていたかもしれません」

マリリン「疑念って、エルクラッドに対する?」

ネーロ「はい。抱く筈の無かった感情を……あなたは私に芽生えさせてくれた」

ネーロ「私を含めて、誰もがエルクラッド様を絶対とする中で……あなただけは、自分の道を突き進んでいた」

ネーロ「とっても眩しくて、憧れて……」

ネーロ「それでも私は、その疑念にすら気付かないふりをしてあなたを見送って……」

ネーロ「もう少し早く、あの時から動いていれば……」

マリリン「……私は別に大した人間じゃないわ。ただ自分の心に従って動いているだけ」

マリリン「それに昔は自分が嫌いだったわけだから、生まれてずっとこんなんだったわけでもない」


マリリン「――心に従うのに、遅すぎるなんてことはないの。今からでも、ネーロちゃんは自分に正直になっていいと思うな♪」キュルン!


ネーロ「ふふ……! やっぱりマリリンさんは、素敵です。どこまでも明るく真っ直ぐで……」

ネーロ「……私はエルクラッド様を裏切るという選択肢は持ちえません」

ネーロ「でも……エルクラッド様との『約束』を、今からでも果たせれば……」

ネーロ「きっと、それこそが……エルクラッド様が望まれている、真の『エルクラッド様の為』になると思うんです」

ネーロ「……マリリンさん、どうかご協力をお願いできませんか?」

マリリン「もちろん♪ それで、何をすればいいのかな?」

ネーロ「その……虫のいい話だとは思います」

ネーロ「それでも……少し、少しだけでもいいんです」







ネーロ「――あの傭兵団の方達と、私の会話……取り持っていただけないでしょうか?」




――

※ネーロの脱走イベントが消滅しました

※特定イベント時、ネーロの協力を得られるになりました

※ベルゲ及びベルゲ隊の殺意が更に上昇しました

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