【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい9
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507: ◆gEU9La026k[saga]
2021/09/13(月) 23:51:07.77 ID:2iaqF/qD0
――
……
ソウキ「――公国で今話題の甘味、一番売れている味はなんだ?」
ネーロ「余計なことはしない、基本こそが一番の生クリームです」
ジーク「公国のユリーカが得意とする薬湯の特筆すべき点はなんだ?」
ネーロ「とてつもなく甘いことです」
ソウキ「甘いものが好きかな?」
ネーロ「人並みには」
ジーク「それでは次は……何かありますか?」チラ
ソウキ「そろそろ底を尽きそうだな。ここで終わっておくとしよう」
ネーロ「……え?」
ジーク「そういうことだネーロ。自白尋問はここまでにしよう」
ネーロ「ま、待ってください! 納得がいきません!」
ジーク「何がだ?」
ネーロ「何がって……最初から最後まで、戦とはまるで関係の無いことばかり!」
ネーロ「これでは、証明にならないではありませんか……!」
ジーク「いや、証明にはなる。取るに足らないことばかり聞いたと思うかもしれないが……」
ジーク「全て、クリスとユリーカの話と合致するからな」
ソウキ「公子と公女の言葉と同じなら、本当のことを喋っているということだろう?」
ネーロ「ですが……」
ジーク「……お前の言うような情報を聞いていたら、困ったのはそっちだろうしな」
ネーロ「そ、そんなことはありません! 私はもう覚悟は決めて――」
ジーク「――公国が駆るワイバーン。その正確な数を教えろ」
ネーロ「う……」ダラダラ…
ソウキ「公国兵の人数。正規兵と傭兵を合計した正確な数は?」
ネーロ「うぅぅ……!?」ダラダラ…
ジーク「そういうことだ。クリスやマリリンが把握できていないことを、お前が知れているわけがない」
ソウキ「そもそも、公国に答えられる人間がいるかもわからないな」
ジーク「ならば、こちらが持つわかりにくい情報の答えと照らし合わせるしかない」
ジーク「そしてお前は、見事に証明してみせたというわけだ」
ネーロ「じ、自白する薬を飲んだのですから当たり前です! 折角飲んだのですから、もっと機密的な……」
ソウキ「……ごめん。それ自白の効能まったくない、ただの栄養剤なんだよね」
ネーロ「……はい?」
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