【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい9
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529: ◆gEU9La026k[saga]
2021/09/14(火) 23:15:25.98 ID:pK5+yisj0
カタリナ救出へ向かう
――
ネーロ「……」
ネーロ「――私に、行かせてください」
ソウキ&ジーク「「!!」」
ネーロ「こんなことで、森国の人々から私への敵意が全て消えるとは思いません」
ネーロ「それに私はカタリナ様の人となりを知りません」
ネーロ「ただ、私が私の目的を果たしたい……その為に必要な信頼を少しでも得る為の、手段としてしまっている」
ネーロ「それでも……よろしければ……」
ジーク「……危険性を俺達よりも把握しておいてなお向かうというのは、かなりの覚悟だど思うがな」
ソウキ「ああ。むしろ、俺の我儘を無理に聞いて貰った形だ」
ソウキ「もし仮に失敗しても……俺は、文句は言わないよ」
ソウキ「……それじゃあ、その枷を外すよ?」
ネーロ「……」ゴク…
ネーロ「……私が……」
ジーク「少なくとも、今この状況下でお前が逃げるとは思えない」
ジーク「俺は、お前を信用しよう」
ソウキ「俺もだ」
ネーロ「……っ」
ジーク(……きっとこいつは、嘘をつくことが苦手な人種だ)
ジーク(そして、義理堅い。どうあれ命を救ってくれたバレット達と、姫達のことは悪く思っていないのだろう)
ジーク(将として優秀な面もあるが……意外と、わかりやすい奴だな)
ネーロ(……どうして、ここまで私を……)
ネーロ(……エルクラッド様を裏切ることはできません)
ネーロ(でも、この人達を裏切ることも、もう……)
カチャン…
ネーロ「……!」ブワッ!
ネーロ「……外して、しまいましたね」
ソウキ「ああ。……頼んだよ」
ネーロ「……かしこまりました」
ネーロ「……ジークさん、手を」
ジーク「ん? ああ、これで――」
シュイン!
ソウキ「おおおっ!? 速い……!? これが公国の転移魔法か……!」
……
――
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