【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい9
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784: ◆gEU9La026k[saga]
2021/09/20(月) 22:51:51.47 ID:5djU/GNZ0


「っ……!?」


ぞわりと、カタリナは嫌な気配を感じ取る。
兵士達が纏っていた気配が、変わった。
これではまるで、森国を焼いた公国兵達と同じ――


「――ひあっ!?」


思考を巡らせきる前に、カタリナの口から悲鳴が漏れる。
何が起きたのかと思えば、片腕を押さえていた兵士が動いていた。


「な、何を……ひうっ!?」

「ああ、これがカタリナ様の……!」

「おい、俺にも触らせろ!」


反対側の兵士も動き、それぞれがカタリナの控えめな胸を左右から弄り始める。
男達に群がられたカタリナは、為す術がない。

捏ねるように弄り倒せばその度に柔らかな弾力が。
時折、淡い色の先端を抓りあげれば身体が大きく反応を示す。


「っあ、……っ、やぁ……、ひっ!?」


感度は良好なようで、本当に年頃の少女のような初な反応が返ってくる。
感じているというよりは、どちらかといえば恐怖の割合の方がまだ多いのだろう。


――彼らはカタリナの奥底に閉じ込められた、彼女がこうなった原因を知ることは無い。


(やだ……こわ、い……怖い……?)


胸を男達に弄られ、自分の口から出た声を耳にするカタリナはその感情を自覚する。
自ら最前線に立ち、森国を守る為に戦ってきた勇敢な女王カタリナ。
氷帝龍の槍に貫かれ、異形と化した公国将の槍に貫かれ……それでも屈することはなかった強き女王カタリナ。
そんな彼女は、確かに今……明確に恐怖の感情を覚えていた。

自分の身体に勝手に触られるという不快感。
それと同時に襲い来る、むず痒いような痺れるような、不思議な感覚。
正体がわからないからこそ、カタリナを蝕む恐怖がおさまることは無い。


「や……ひっ、あ……ぐっ! やめ、てぇ……んぁ……!」


胸が刺激される度に、カタリナの口からは喘ぎとも悲鳴とも呻きともとれる声が漏れた。
聡明な筈の女王が、事態を把握しきれずに惑いの宿った瞳にめいっぱいの涙を湛えている。
その様が、兵士達の嗜虐心を更に煽っていく。
あれだけあった筈の忠誠の心は歪みその形を変え、捻じ曲がりカタリナへと注がれていく。


――何も知らないカタリナ様に、教えてあげよう。

――俺達が、教えなければならない。


自分達の都合のいいように解釈された、歪んだ想い。
果たしてはそれは、本当に薬の効力によるものだけなのか。
この場にいる誰にも、もうそれはわからない。




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