【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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227: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/09/19(日) 23:29:59.05 ID:iFBw/A+xo
陽乃「言いたいことがあるなら、言ったらどうなの?」
「えっと……別に、勇者様を悪く思ってるとかそういう話じゃないよ」
陽乃は言葉こそ不機嫌さを感じさせるものの、
そこには何ら心が籠っているわけではなかった。
けれど、
まだそこまで親しいわけでもない彼女は少しばかり怯えた様子を見せた。
「ただ……これ、見て貰った方が早いかな」
彼女はそう言って、携帯端末を陽乃に向ける。
画面には陽乃の姿が写っていた。
戦闘中の陽乃の姿を、動画と動画から切り取っただろう画像が数枚保存されているようで、
丁度バーテックスを殴り飛ばしている瞬間は、まさかの壁紙になっている。
陽乃「なに? ストーカー宣言?」
「違う……これ。ここ。この勇者様」
彼女は数枚の中にある一枚、陽乃の表情が見えるものを表示させる。
「勇者様、凄い顔してる……まるで、映画で見た復讐に駆られた人みたいな顔」
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