【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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228: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/09/19(日) 23:40:38.31 ID:iFBw/A+xo
「だから、もしかしたら勇者様はここにいる誰よりもバーテックスを憎んでるんじゃないかって」
陽乃「……なるほど」
自分で見ることは出来ない瞬間
言われてみれば確かに、
彼女が凄い顔をしていると言うだけあるなと、陽乃は小さく笑う
復讐に駆られているとは、言い得て妙だ
陽乃「復讐なんて空しいから止めるべきとでも?」
「まさか……そんなことを言えるほど、私の人生は深くはないし長くもないし」
復讐したくなる気持ちは、僅かにでも理解がある。
けれど、それを止める理由にはなり得ない。
空しいと断じられる根拠がない。
これが空想であるなら、そんな主人公めいた言葉も言えるだろう。
何かよくわからない理論と勢いで押し切れるだろう。
けれど、これは現実で、意味不明な理論も勢いもない。
「……燃え尽きたりはしないでね」
陽乃「……」
「気が済んだからもう悔いはないとか……そういうのは、止めて欲しいなって」
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