【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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256: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/09/22(水) 22:37:15.72 ID:XP1Xe9Rso
九尾に言われ、中を進んでいく
棚が崩れて、散らばっているほんの一冊を手に取った陽乃は、顔を顰める
陽乃「……まるで地獄ね」
九尾「そうかや?」
陽乃「伊予島さんが見たら気絶しそうだわ」
殆どの本が風化したようにボロボロになってしまっていて、
中には……というより、ほぼ全ての本には敬遠されるような小虫が蠢いていたりして。
読書が好きだと言っていた杏には刺激が強いのではないかと、考えてしまう。
思えば、彼女の部屋にはそう思わせるほどの本があったのだ。
九尾「……」
陽乃「どれも読めそうにはないわね」
九尾「そうじゃな」
利用者が使うテーブルの多くもダメになってしまっていて使い物にならなそうで
杏達に限らず、誰かが使ったような形跡はない。
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