【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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384: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/10/02(土) 21:59:16.23 ID:P9cHQKBpo
陽乃「まるで悲劇の主人公が、立ち直る前振りのようじゃない」
ひなた「ふふっ、確かに言われてみればそうかもしれませんね」
自信も親しい人々も何もすべてを失って
ただ力だけが残った、辛い過去を持つ主人公
彼は流浪の民となって彷徨うように辺境の村へとたどり着く
そこで人々に触れ、最初のころはトラウマから周囲を強く拒絶するが、
人々の厚い信頼と情に心打たれて、今一度……と奮起した英雄の物語
陽乃は、身震いして膝を抱える
陽乃「止めて頂戴……そんなのは空想だからこそ、どうにかなることなのよ」
その世界の神の神
作家によって作り出された、ハッピーエンドへの過程。
これは現実だ。
ひなた「なるほど……しかし、えぇと。私では少し難しいですね」
ひなたは困ったように言って、その姿を千景へと変質させる。
姿が違うだけで、中身は変わらないはずだが。
千景「だったら、この世界がそれと同じように空想の産物だったとしたらどうかしら。私がやっている、このゲームのように」
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