【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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452: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/10/05(火) 22:28:22.91 ID:JKB0hUOto
歌野から自分自身の力を感じる。
流れる力も多く、水都よりもより濃く感じられるせいだろう。
僅かに安堵を覚えるそれに、陽乃は薄く開いていた瞼を閉じる。
重くて動かない体。
明日は動けるようになるだろうか。
明日もまだ、襲撃を受ける可能性が高い。
今までのように、不調だから動けませんだなんて言っていられない。
なんとしてでも、せめて、動けるくらいにはならなければならないと陽乃は思うが、
それを抑えるように歌野の声が被さる
歌野『余計なことを、考えないで』
休むことだけに集中して欲しい。
歌野のその要求に従うつもりはなかったけれど
眠気と思えるものは一切感じないが、意識が引きずり込まれていく。
歌野『少しでも、早く良くなって』
歌野は、そう思いながら渋い顔をする。
早くよくなって欲しいのに、
良くなったらまた無理をするかもしれないという不安があって、喜べないと分かっているからだ。
歌野「……」
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