【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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451: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/10/05(火) 21:55:10.57 ID:JKB0hUOto

陽乃は会話をすることは出来ないが、

心の中が伝わっていく為、会話のようなことは成立させられる。

しかし、考えることすらおぼつかない今、

それさえも、どうにもならない。

歌野『久遠さんのおかげで、大事には至らずに済んだから、安心して』

怪我人は多かったが、その程度。

あの襲撃で死人がいなかったのだから、何も問題はなかったとさえいえる。

歌野は陽乃に寄り添って、優しく言う。

外の警戒は九尾が担っている。

休憩する時間はとうに過ぎているから、あとは休むだけだ。

歌野もバーテックスとの戦いで疲弊しているけれど、

どちらか一人は起きていなければいけない。

その役目は、歌野しか出来ない。

歌野『心配しないで、大丈夫だから』

ぼんやりと、歌野が見える。

どこか懐かしい匂いを感じる。

触れられているだろう部分からは、熱を感じる。

死んだように利かない感覚でもそれだけ感じ取れるのは、

歌野との繋がりが強いからだろうか。


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