【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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486: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/10/09(土) 19:10:08.31 ID:TLlJd/TGo
歌野「……だって、そうしなきゃ、誰かが死んじゃうじゃない」
水都「でもっ……だからって!」
歌野「ふふっ。みーちゃんってば、すっごく、言うようになったわね」
水都「うたのんっ!」
以前は、こんなにもはっきりと言葉にすることはなかったのに
陽乃があんまりにも話を聞かない人だったからだろう。
怒っている水都の怒鳴り声にも、歌野は嬉しそうに笑う。
歌野「大丈夫よ。ほら、見て。体に傷1つ残ってないでしょ? 服だって……神聖な装束になっていたから、破れていないわ」
水都「むりやり回復させてただけでしょ!」
歌野「だって、それが私に出来ることだったんだもの」
宇迦之御魂大神の御力は、決して弱いわけではない。
ただ、その力は生命力の増強……つまり、回復力に特化していた。
とはいえ力によって生み出された武器は、広範囲を一気に殲滅できるほどの力があり、
初期個体であれば、たやすく葬り去ることが可能となっている。
しかし、完成型と思われる個体に対しては、あまりにも火力不足だった。
歌野「私はbestを尽くしたかったのよ。そうじゃなくちゃいけなかったのよ」
水都「っ……」
歌野「それもなしに、誰かが犠牲になんてなったら……久遠さんになんて言ったら良いか分からないもの」
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