【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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488: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/10/09(土) 20:05:44.37 ID:TLlJd/TGo

水都「その為に、あんな力を?」

水都の不安そうな表情を見ても、

歌野は笑顔を絶やすことなく、そうね。と、呟く

歌野「宇迦之御魂大神様は、食物の神……つまり、農業の神様みたいなものなの」

だから、つまり。

歌野はにこやかなまま、水都を見て。

歌野「私はもはや、農業神! 農業王さえ超えたのよっ!」

水都「……」

元気よく、そして自慢げな歌野に

水都はもう何を言っても無駄ではないかと察して、顔を顰める。

陽乃もそうだが、歌野も大概だ。

もっとも、陽乃よりは緩いけれど。

水都「あまり、多用しないでね」

歌野「……ええ」

歌野は素直に頷いて、早く移動しようと提案する。

またすぐに襲撃してくる可能性もある。

場所を離れなければ……と。

歌野は2号車の方に走って、口元を手で覆う。

歌野「っ……ぅ゛え……」

手のひらが赤く染まる。

力を使った反動も回復させてくれるが、

全てをそうできるわけではなく、解除した後に残ったダメージが来たのだろう。

歌野「っふ……は……はぁ……ごほっ……」

いつか、死ぬだろう。

けれど、それはまだまだ……先の話であるべきだ。


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