【安価でのわゆ】久遠陽乃は勇者である【5頁目】
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526: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2021/10/10(日) 21:36:22.12 ID:0lBQTLRao
球子「若葉たちが全滅させてくれてないかなぁ……」
杏「完成型を作るために、初期個体の多くを消耗してはいるだろうから……どうだろう」
四国の方にも完成型が出ていたら――
それが考えられる中で最も最悪な話になるが、
若葉たちは杏達と違って、神樹様のそばにいる
その力を強く与えて貰えるため、杏達よりは善戦するだろうし、
負傷しても治療を受けられるというのは心強い
なにより、良く体を休めることが出来る。
水都「完成型の1体は久遠さんが討伐、もう1体はうたのんが撃退したので、しばらくはいないと思いたいですね」
居たら困ると三人が口をそろえる。
切り札以上の力を使えるのは、陽乃と歌野
杏と球子は四国に戻るまでは無理だ。
水都「頑張ったんだから……」
杏「本当、凄いです」
球子「あとは任せろっ!」
そう声をあげた球子は、
しゅんっと声を落として、目を逸らす。
球子「自信がないけどな」
杏「たまっち先輩ってばっもうっ」
球子「……強くなりたいだろ? あんずだって」
杏「それはそうだけど……」
四国にたどり着くことさえできなくて、
球子は重傷で、強力な個体がいて……ずっと動けないのではないかと絶望さえしかけたから。
杏「でも、それはそれ。これはこれだと思う。気持ちだけでも強くいたい」
杏は、くっと唇を噛んで答えた。
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