【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい10
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323: ◆gEU9La026k[saga]
2021/10/09(土) 23:10:41.07 ID:ELEH//ED0
アルテミシア「……かつて、エルクラッドには二人の兄がいました」

アルテミシア「お二人とも真面目で誠実で……本来であれば、どちらかが公国の次期大公となる筈でした」

アルテミシア「そしてエルクラッドは、その傍近くに仕える近衛騎士を目指していて……」

ジーク「それが、一体どうして……」

ネーロ「……お二人が、急逝なさったのです」

一同「「!!」」

アルテミシア「突然のことでした……」

アルテミシア「……エルクラッドの黒い噂については?」チラ…

ジーク「噂?」

クリス「父が、大公の座を手に入れる為に謀殺した……という噂です」

ネーロ「公国内でのエルクラッド様の支持は盤石ですが、どこにでもそういう噂を流す人はいるんです」

マリリン「それこそ、大公の座を狙っていた他の貴族とかもいるわけだからねぇ……」

イアン「フリーデシルト様も、今でこそ圧倒的に支持されてはいるが……」

ミナ「その……一部では、その素行が……」ゴニョゴニョ…

ジーク「……高位の存在は大変だな……」

リュノ「その点、私は結構気楽に動けていましたけどねぇ……」

リーチェ「お姉様……というよりも、やはり森国が特殊だったのでしょう」

アルテミシア「公国は特に、貴族同士の柵も多いですから……」



アルテミシア「――ですが結論から言ってしまうと『この噂は誤り』です」



ジーク「エルクラッドは、大公の地位に興味は無かったと?」

ネーロ「……かつてのエルクラッド様は、そもそも地位に囚われないお方だったのです」

ネーロ「私のような者を引き立てて頂いたこともそうですが……」

ネーロ「『使えるものは使う』、年齢や身分に関わらず優秀な人材はどんどんと登用すべきだというお考えでした」

ネーロ「それが、他貴族との衝突にも繋がっていたようですが……」

ミナ「年齢や身分を問わない……」

リアローズ「すごく、いいことだと思います……」

ネーロ「ええ。エルクラッド様は、本当に素晴らしい方でした……」

アルテミシア「……ええ。エルクラッドは、兄達の道を継ぐ為に大公の座に就かざるをえなかった……」

アルテミシア「決して、その地位を欲していたわけではないのです」

ジーク「……それでは急逝の理由は?」

アルテミシア「一人は食あたり。もう一人は豪雨の際に氾濫した川に呑まれ……」




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