【安価とコンマ】剣と魔法の世界で姫と結ばれたい10
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◆gEU9La026k
[saga]
2021/10/25(月) 23:04:06.00 ID:R54Tjzk+0
「あっ……! あっ……! い、いかがですかイアン様……?」
「すまない、すまないミナ……っ!」
「――夢のようだ……!」
灼けた鉄杭の如きそれは、聖女の胸を犯すかのように暴れ回る。
それを離すまいと、聖女は両手で胸を支えて包み込みをより確かなものにしていく。
淫らな音を立てながら、その奉仕が止められることはない。
再び脈打ったかと思えば、衰えない量の精液が再び吐き出された。
少し前まではそんなものの存在すらも知らなかったミナは、これも平然と胸の中で受け止めて見せる。
少しして両腕を離せば、どろりと自分の胸を伝ってやがて滴り落ちた。
(これが、イアン様の……)
濁り粘つき独特の臭いを放つそれは、決してよいものとは言えない。
それでも吐き出されたこれが愛してしまった人のものだと思うと、悪い気はしなかった。
何しろ知識が不足している為に正確なことはわからないが……
反応とこの量を見る限り、イアンが相当に我慢し溜め込んでいたというのは紛れもない事実だろう。
それを自分の手でこうして吐き出させ……辛く苦しそうな表情から、どこか恍惚とした表情へと変えられたのであれば。
それはシスターとして、彼を愛する者として冥利に尽きると言えた。
(……これが、私の中に入ると……)
想像すると同時に、ミナの身体は熱くなった。
口づけだけで子供はできない……鉄国の温泉で、森国と公国の姫にそれを教えられるというとんでもない珍事。
だが、大切なことを知ることも出来たのも間違いない。
あの日が無ければ、こうして奉仕をすることもできなかったのだから。
(イアン様の、この男性器を……)
心臓の鼓動が早まった気がする。
無意識のうちに、太腿を擦り合わせたくなる。
自分の身体が年相応に疼いてしまっているのだということを、ミナも自覚していた。
しかし、それを口にすることはない。
今はもう、この先の行為がどういったものなのかを知っているから。
愛する者との契り、それが初ともなればなおのこと重要なものだ。
(私は、イアン様を……)
ミナの中では、既に想いは決まっている。できることならば……
しかし、彼女は生来の気質が献身的過ぎた。
自分の為では無く、誰かの為に。
今の行為も、自分の為では無く、想いを寄せるイアンの為に。
彼には、自分よりも相応しい女性が現れる可能性が高いのだから。
一時のこの勢いに任せて、彼を縛り付けてしまうような真似だけはしたくなかった。
(……いいえ、私はイアン様のお力になれれば、それで……)
身体は疼いて仕方がないというのに。
何故か、胸奥が痛んだ気がした。
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