【安価・コンマ】Cランク神獣「Sランクまでよじ登る」(その3)
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133: ◆lFOXrxX/4g[saga]
2021/12/12(日) 20:03:08.88 ID:YF3IGtt60


ウォルフ、グラコ、ミアは、食料を探すグループに割り当てられた。

グラコ『キノもフェニもいないから、上から見れないね』

ミア「ぅおにゃぁんぐるぐるぐる......♡」

ウォルフ「まだたくさんたべものあるしね。キュウビも『きらくでもよいぞ』...っていってたよ」

グラコ『あ、今のちょっと似てた〜♪ じゃあ、ワタシはうるふクンのよこにぴったりいようかな〜♡』

ミア「にゃぉぉぉおおぅ。ごるぅぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐるぐる............♡♡♡」

ウォルフ「ぼくちゅぶれる.........」

歩きながら右には岩壁のようなグラコの身体に、左からはグリグリとミアの頭に幅寄せされて、ウォルフは少し縦に潰れていた。
実際キュウビがこの三人という比較的食料を探すのが得意ではない組み合わせを選んだのも、まだまだ食料が沢山残っていたからだ。
そんなキュウビの考えとは裏腹に、この後三人は大量の食料を発見してしまうのだが......本人たちはそんなことはつゆ知らず、アスファルトで舗装された道路の真ん中を歩いていった。

グラコ『それにしてもすごいね。この地面、ぜーんぶ石で固められてる。魔法でやったのかな?』

ウォルフ「もしかしたら、グラコとおんなじみたいなまほうでやったのかもね!」

ミア「にゃうにゃう。ぅおにゃぁん♡」

グラコ『どうなってるんだろう』

グラコがそう言いながら前脚で地面をタンッと踏みしめると、20cmほどの直径のアスファルトの柱がズゴゴッと地面から出現した。
その柱は層のように色が変わっており、グラコはそれを見てふむふむと頷いた。

グラコ『へぇー、いろんな石とか砂を混ぜているんだ。それをたぶん......ぎゅってやったのかな? それとも、燃やして溶かした? フェニにやってもらおうかな』

ウォルフ「あ、こんどはグラコがナガレみたいにいろいろいってる」

グラコ『ナガレか......よっし、ちょっと持って帰ってみる! あとでこの地面についてナガレといっしょに話してみたい!』

地龍であるグラコは石や砂でできたアスファルトに対する興味が湧き出たのか、それのアスファルトの柱を軽々と背に負った。
どうやら持ち帰って寝床にてナガレと議論したくなったらしい。

ミア「にゃにゃぅ。ぅおにゃ」

グラコ『大丈夫。全然重くないし、もしなにかあったら置いていくよ。どうせそこらじゅうでとれるしね』

ウォルフ「じゃあ、今もたなくていいんじゃ......」

グラコ『ちゃんと邪魔にならないようにもって帰るから! ね、ね? いいでしょ?』

ウォルフ「い、いいよ」

グラコ『やったぁ!』

精神が幼いグラコにとってそのアスファルトの柱は「道端で拾った形の良い木の枝」のような認識らしく、自身の身体の周りでブンブンと振って喜んでいた。




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