【安価・コンマ】Cランク神獣「Sランクまでよじ登る」(その3)
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134: ◆lFOXrxX/4g[saga]
2021/12/12(日) 20:03:37.76 ID:YF3IGtt60


ウォルフ「ここにも水ってあったんだね」

グラコ『まあ、今の場所のが便利だからここは別にいいか。あそこでも水はずっとでてるし』

ミア「にゃぅるる♡」

そこは屋内のプールと呼ばれていた場所だった。
既に水道は死んでおり、溜まっている水は雨水がたまったものらしい。
水草や魚などの生態系が完成されておりどちらかというと「沼」と呼ばれた方がふさわしい場所だったが、生態系がバランスを保っているのか意外と水は澄んでいた。

ウォルフ「およごう!」

グラコ『いいねぇ! ワタシじつはおよぐのはじめてなんだよね』

ミア「にゃぐぅるるるぐるぐる♡」

ウォルフとミアは飛び込み、グラコはどちらかというと「入水」といったような様子でゆっくりと水に歩いて入っていった。
ウォルフは犬かきでスイスイと泳ぎ、ミアは縦横無尽に泳ぎ回り時折魚を捕まえては自分で食べたりウォルフにプレゼントしたりしている中、水よりも重い身体を持つグラコはどうしようにも泳ぐことが出来ずに首から上だけをネッシーのように出してプールの中を歩いていた。

グラコ『ワタシやっぱ泳げないや』

ウォルフ「でもそれもいいなぁ〜」

グラコ『そう? じゃあワタシの首に捕まる?』

ウォルフ「うん!」

ウォルフがグラコの首に捕まると、グラコはざぱざぱと水をかき分けながら水の中を歩いて行った。

ミア「ぷはっ。......にゃぁぁん。にゃぉぉおおぉ」

ミアはそれを見て少し不満そうな声を出すと、シュッと素早くグラコの後ろをすり抜け、ウォルフを水流で首から引きはがしかすめ取った。

ウォルフ「うおわっ!? がぼごぼぼっ......!」

グラコ『んんっ!? ウォルフ!? ちょっとミア! まだワタシのばんだよ!』

ミア「にゃぅぅるるるぅ♪」

ミアはそんな約束はした覚えがない、というようにご機嫌に鳴くと、そのまましばらくウォルフとプールの中を遊覧泳し続けた。




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