【安価・コンマ】Cランク神獣「Sランクまでよじ登る」(その3)
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140: ◆lFOXrxX/4g[saga]
2021/12/12(日) 20:11:21.47 ID:YF3IGtt60


キュウビ『ふむ、そんなに危ない生物がおったのか......ウォルフ。よく、ミアの命を救った』

ウォルフとグラコの話を聞いて、キュウビは安堵の表情でウォルフを褒めた。

ウォルフ「うん、ほんとうにどうしようかと......」

グラコ『でもこうなっちゃえば夜ご飯だもんね』

グラコは優勝トロフィーのように藻ミミズのロールを掲げた。

ラピス『うゎぁ......たくさんいるぅ......うぞうぞしていて気持ち悪いです......』

ナガレ「えらく狡猾な生態をしている生物ですね......普段は普通の藻のように振舞っていて、動物が自分達のテリトリーに入ると本性を表して襲い掛かる。そして溺死させた後は、ゆっくりと群れで消化する、と......骨は、やはり過去の犠牲者でしょうね」

ナガレがその藻ミミズについて考察していると、グラコが思い出したかのように口を開いた。

グラコ『そういえばさ、地面を柱にしてもってきたんだ。石とか砂とかが混じっていて、それを焼いてこうしてるみたい。ナガレ、面白そうだからあとで色々話してみない?』

ナガレ「ああ、そうなんですね。......ところでその地面の柱はどこに?」

グラコ『ミミズの中心』

ナガレ「......明日、新しく地面を持ってきてそれを見ながら話した方が良さそうですね」

グラコ『そうしよう! 今これ引っこ抜いたら大変な事になるしね』

ナガレとグラコが会話をしている横で、フェニはミアの体調について心配をしていた。

ミア「にゃぅぅぅ......♡」

フェニ『窒息して死にかけたとのことですが......あれから体調に変化などはありませんの?』

ミア「にゃあにゃぅ」

フェニ『それなら良かったですわ......ですが死にかけるとやはり体には負担はかかるので、何かないとは限りませんの。違和感でも感じたら、わたくしでもキュウビでもナガレでも、相談してくださいまし』

ミア「ぅおにゃぁん」

その日の夜、キュウビは藻ミミズのロールをほどいて広げて並べると、フェニの羽をいくつか壁にぶら下げてその藻ミミズの絨毯を照らすように配置した。
保存が効くように干物にするらしく、日が出れば屋上にでも並べたいらしい。
グラコはアスファルトの柱が早々に帰ってきて喜んでいた。
ほんのりとした磯の香の中、ウォルフとその一行は眠りについた。




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