【安価・コンマ】Cランク神獣「Sランクまでよじ登る」(その3)
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188: ◆lFOXrxX/4g[saga]
2021/12/27(月) 12:51:05.83 ID:dZ7wNPAV0
ウォルフは肩に噛みついているRATを口で咥えて地面に叩きつけると、前脚で踏みつけ逃げられなくする。
ラピスが呆然としている内に、ウォルフは吠えるように叫んだ。

ウォルフ「ぼくのラピスに.........なにをするんだぁぁぁあぁぁぁぁぁぁっ!!!」

RAT『ビギッ、[[chu]]、ピピピピピピピーッ』

バギャァッ!

そしてその頭を咥えると、一気にねじ切った。
その目は、いつものウォルフからは考えられないほど、怒りに満ちていた。

RAT『ピーッ.........ピ.........ガッ......[[BRE...AK...D...OW...N]]............』

ウォルフ「フーッ.........フーッ.........フーッ.........」

ウォルフの口からボトッとRATの頭が落ちた。

フェニ『ウォ.........ウォルフ......?』

ウォルフ「ん、あ.........? ああ、フェニ......やった、たおしたよ」

能力を完全に解除したフェニがウォルフに話しかけると、ウォルフはどこか上の空と言った様子で答えたのちに、ゆっくりと息を整えた。

ウォルフ「あ、ラピス、だいじょうぶかな」

フェニ『そっ、そうですわ、ラピス! ラピス、大丈夫ですの?!』

ラピス『い......いちおう......いたみは、ひいてきました......でも、私よりも......ウォルフさん、が......』

フェニ『えっ?』

フラフラしながらも立ち上がったラピスの言葉に、フェニはウォルフの方を見た。
何の問題も無くたっているように見えるが......

ウォルフ「............いたい」

ドサッ

フェニ『ウォルフゥ!?』

ウォルフの肩は黒く焦げでおり、そこからは煙が上がっていた。
ただフンを踏んだだけのラピスと比べて牙をモロに食らったのだ。
ただ身体が痺れるだけで済まないのは明白だった。

ラピス『あ、ああ......ウォルフさん、ウォルフさんっ......!』

フェニ『そんな、そんな......! は、はやく、キュウビさんの所に!』

ウォルフ「あああぁ.........いたいけど、生きてるよぉ.........」

ラピス『よ、よかった......! フェニさん、お願いします! 私はあとから、なるべく早く追いかけるので!』

フェニ『ええ、分かりましたわ! 飛びますわよ!』

ウォルフ「いてててててててててて」

そうして少なくないダメージを受けたウォルフは、迅速に寝床へと運ばれていった。




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